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上京区のマンションは貸す?売る?どちらがお得?

京都市上京区エリア情報

朝島 聖士

筆者 朝島 聖士

不動産キャリア4年

「相談してよかった」と感じていただける、誠実なサポートを大切にしています。西京区出身。ReDream店店長として、不動産売却のご相談一つひとつに真剣に向き合っています。不動産の売却は初めての方も多く、不安や迷いがあって当然です。だからこそ専門用語は極力使わず、分かりやすく丁寧な説明を心がけています。相場に基づく適正な査定と、状況に合わせた売却プランで、引渡しまで責任をもって対応します。

京都市上京区の不動産売却

上京区のマンションは貸す?売る?どちらがお得?

情報確認日:2026年11月3日

上京区のマンションを住み替えや転勤で使わなくなったとき、「貸せば家賃が入る」「売って資金を確保したい」と迷う方も多いのではないでしょうか。どちらがお得かは、家賃や売却価格だけでは決まりません。

維持費や空室の負担、住宅ローン、将来戻る予定まで含めて比べることが大切です。今回は、京都市上京区でマンションの活用を考えるときの判断材料を整理します。

1.上京区では立地と間取りをセットで確認

上京区には同志社大学の今出川校地があり、今出川駅周辺や京都御苑に近い住宅地、西陣の暮らしに根付いたエリアなど、場所ごとに環境が異なります。大学に近いことだけで、どのマンションも高く貸せるとは判断できません。

単身向けなら通学・通勤経路や設備、ファミリー向けなら広さや買い物環境など、想定する入居者に合う条件を確認します。西陣周辺でも、地下鉄までの距離に加え、バス停や自転車の使いやすさを具体的に比較しましょう。

売却も賃貸も、同じ区の平均だけでなく、近隣の面積・築年数・階数・管理状態が近い物件を参考にします。募集価格と実際に決まった価格は区別し、想定家賃と売却査定額を同じ時期に確認すると比較しやすくなります。

参考:同志社大学・今出川校地

比較の出発点

貸す
家賃収入 − 空室・維持費 − 返済・税負担
売る
売却価格 − 売却費用 − 残債・税負担

金額に加え、将来の使い方と管理の負担も確認します。

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2.貸す場合は、家賃から残る金額を見る

賃貸の魅力は、マンションを所有したまま収入を得られる可能性があることです。一方、入居者がいない期間にも管理費・修繕積立金や税金などの負担は続きます。給湯器の交換、退去時の修繕、募集費用も見込んでおきましょう。

仮に月額家賃10万円、年1か月の空室なら年間収入は110万円。管理費・修繕積立金を年30万円、賃貸管理料を5万5,000円、固定資産税等・保険・修繕・募集費用を合わせて24万5,000円とすると、残る資金は年50万円です。

これは上京区の相場ではなく、比較方法を示す仮定です。ローン返済と所得税・住民税はまだ差し引いていません。税務上の所得は減価償却なども関係するため、この資金収支と同じ金額にはなりません。

参考:国税庁・不動産所得の計算

3.売る場合も、売却価格ではなく手取りで比較

売却すれば、まとまった資金を住み替えや今後の生活に充てられます。引渡し後は、その物件の空室や設備故障への対応から離れられる点もメリットです。ただし、希望価格で売れるとは限らず、売却までの期間にも余裕が必要です。

仮に売却価格3,000万円、仲介手数料等の売却諸費用を合計120万円、ローン残高を1,000万円とすると、譲渡所得にかかる税金を控除する前の手取りは1,880万円です。諸費用は例示であり、物件や契約により異なります。

年50万円の賃貸収支と1,880万円を単純に割って結論を出すのは避けましょう。貸す場合には将来売れる資産とローンが残り、将来価格や修繕費も変わります。同じ保有期間で、累積収支と最終的な売却手取りを比べることが大切です。

仮の数字で手取りを整理

賃貸の年間資金収支
110万円 − 30万円 − 5.5万円 − 24.5万円 = 50万円
売却時の手取り
3,000万円 − 120万円 − 1,000万円 = 1,880万円

相場・査定額ではありません。賃貸はローン返済と所得税・住民税、売却は譲渡所得税等を控除する前。比較期間と将来の売却価値もそろえて検討します。

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4.貸す前にローン・管理規約・税制を確認

住宅ローンが残っている場合は、募集を始める前に借入先へ相談しましょう。居住用ローンのまま自由に賃貸できるとは限らず、理由や契約によって承諾・手続が必要になります。管理規約や使用細則、管理組合への届出も確認します。

売却では、一定の要件を満たすマイホームに譲渡所得から最高3,000万円を控除できる特例があります。以前住んでいた家は、原則として住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までの売却が対象です。

退去後に貸したことだけで、この特例が必ず使えなくなるわけではありません。ただし期限、他の適用要件、住み替え先の住宅ローン控除との関係に注意が必要です。貸す期間を決める前に、税理士等へ個別に確認しましょう。

参考:住宅金融支援機構・転勤等の手続例(財形住宅融資)

参考:国税庁・マイホームを売ったときの特例

5.将来戻る予定と、管理の負担で判断する

数年後に上京区へ戻る可能性が高いなら、賃貸を検討する理由になります。ただし普通借家では、貸主の都合だけで更新を拒んだり退去を求めたりできるとは限りません。戻る時期が決まっている場合は、定期借家の条件や必要な手続も専門家に相談しましょう。

今後住む予定がなく、管理の手間を減らしたい、住み替え資金が必要という場合は売却が選択肢になります。賃貸中のまま売ることも考えられますが、自分で住む買主向けの空室物件とは評価や購入層が異なる場合があります。

築年数だけでなく長期修繕計画、修繕積立金の増額予定、一時金の可能性も確認します。査定時には間取り図、管理費等の明細、ローン残高、修繕資料をそろえると、両案の比較が具体的になります。

参考:国土交通省・定期建物賃貸借 Q&A

判断前の3つの確認

① 今後の予定
戻る時期、住み替え資金が必要な時期
② 物件と契約
ローン、管理規約、修繕計画、賃貸契約
③ 同じ条件で比較
想定期間、空室、費用、将来売却時の手取り

一律のおすすめではなく、ご希望と物件条件に合わせて判断します。

まとめ|収支と将来の予定を一緒に比べる

上京区のマンションは、貸せば必ず得、売れば必ず得とは言い切れません。将来の使い方と負担を整理し、賃貸の収支と売却の手取りを比べましょう。ドリームホームの無料査定・売却相談で、今の価値とご希望に合う進め方を確認してみませんか。

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制度・公開情報は2026年11月3日確認。物件の状態や規制、手続は個別に確認してください。本記事の図解・イラストは説明用です。

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